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【新藤修一の仕事場】から月例展を独立させました。
by snd_ph
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17: 東京のZAM20氏
17: 東京のZAM20氏_b0173807_0555491.jpg
新藤 修一 様

今日は、東京のZAM20です。今年最後の月例をお送りいたします。よろしく御願いいたします。

フェリドン(フェニドン)と無水亜硫酸ナトリウムです。この2つのみでPOTAという超柔調現像液が作れます。この現像液でミニコピーをISO4程度で撮影したものを現像すると、極めて微粒子で普通の印画紙で伸ばせる程度の調子のネガに仕上がります。
が、10月にミニコピーが製造中止になり、気がつくのが遅れたために流通在庫を確保し損ねてしまい、薬品はあるのにフィルムが存在しないという状況になってしまいました。

撮影は、蛍光灯2灯で左右から照らして、真中に影の交点を持ってくるようにしました。撮影したからPC上で見て配置を調整しています。デジタルカメラはその場で画像の確認が出来るで非常に便利なもので、もし、フィルムカメラしか持っていなかったら、このように月例に応募しようと思うことさえなかったと思います。
そういう意味では、デジタル化されて、便利になってやれることが拡がっているわけですが、その一方で、失われた・出来なくなったことがあるのだとミニコピーの製造中止で改めて感じた次第です。例えば、製図ペンで描いた図をミニコピーで普通に現像して簡易のフォトマスクにするなんていうことはもう出来ないわけで、決してデジタルで銀塩プロセスのすべてをカバーできているわけではないのです。そして、同じような、需用は多くないけれども、ちょっと面白いことが、デジタルの圧倒的な便利さの前に消えて行っているように感じています。感じたところで何かをできているわけではないのですが…

E3 ZD12-60

http://mmlnp.exblog.jp/

よろしく御願いいたします。
よいお年を。





ZAM20さま、こんばんは。
POTA・・・懐かしい!
私の場合にはテクニパンとPOTAの組み合わせ。
現像には随分苦労しましましたが(現ムラを作りやすい)
その組み合わせで撮影した作品で個展まで開いたくらいです。

フィルム。その手強さだったり処理に時間を必要とすることで
適正な撮影価格を維持できていた部分もあるのかも知れませんね。

座布団1枚進呈です。
by snd_ph | 2009-12-30 01:01 | 参加作品
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